仕上がりを左右する大切な作業

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今日はカレンダーの印刷の日。
印刷の立ち会いに行ってきました。

印刷現場では、微調整をしながら刷ります。
最も美しく仕上げるために、欠かせない作業です。

インク量のわずかな調整で、仕上がりが大きく変わったり、
大幅に変更しても、なかなか変わらなかったり...。
「データ入稿さえすれば、ほら簡単、綺麗!」
といかないところが、難しいところ...。
あまり知られていませんが同じ写真データを同じ印刷機にかけても、
ガラッと変わってしまうのです。
イメージ通りに出ず、調整に何時間もかかることもあるんです。

特にカレンダーは、印刷仕上がりによって、
印象が良くなったり悪くなったりします。
印刷会社のオペレーターにお任せすれば
ある程度綺麗に仕上げてもらえますが
「高い品質」をお求めのカレンダー制作の場合は
より良い仕上がりになるように、
立ち会いをしてクオリティ管理をします。

すぐに違いを言い当てるには経験が必要ですが、
ほとんどの場合、説明すると
「確かに違う。こちらのほうが良いですね!」
と言っていただけます。

細部まで丁寧に仕上げるから、
満足していただけるカレンダーをお届けできると思うのです。