企業が年末年始に配布するカレンダーは、
縮小傾向にあると言われています。
それでも私は、
カレンダーには大きな可能性があると思っています。
以前は、企業の会報誌制作を主な業務としていました。
大きな企業様でしたので、
毎月36ページといった力を入れた媒体でしたが、
会報誌は、本屋で自分から手に取る雑誌とは少し違います。
仕事の合間に気分転換で眺めたり、
机の上に置かれていて、なんとなくめくったり、
誰でもが積極的に読みたいわけではありません。
どうしたら興味を持ってもらえるだろう。
どうしたら読んでもらえるだろう。
企業が伝えたいことを、どうしたら受け取ってもらえるだろう。
そのことに多くの時間を使っていた気がします。
真面目すぎると難しそうに見えてしまいますし、
柔らかくしすぎると、内容の重要さが伝わりません。
文字組み、写真やイラストレーション、余白などに神経を使い、
ときには、タイトルやリードなどの原稿を修正することもありました。
「カッコいいデザイン、見栄えの良いデザイン」ももちろん効果的ですが、
どうしたら自然に「企業が伝えたいことを相手が受け取れるか」
を考えていたように思います。
その感覚は今のカレンダーづくりにもつながっています。
カレンダーは、職場や自宅など、
日々過ごす場所の見えるところに置かれるものです。
こういうと、
「カレンダーは365日営業してくれる優秀な営業マン」
という話、
と思われるかもしれません。
けれど、私が思っていることは、少し違います。
毎日目にするものだからこそ、
押し付けがましいメッセージや宣伝は歓迎されません。
企業が伝えたいことをそのまま載せればよい、
というものではありません。
私は、カレンダーは
企業の想いや価値観を伝えることのできる
コミュニケーションツールだと感じています。
商品やサービスの魅力だけではなく、
企業らしさを伝えられるのではないか、と思っています。
何を伝えるのか。
それは企業や組織によって違います。何を伝えるのか、、、
企業らしさや魅力を見つけ出し、
どのような形で伝えていくのか。
それを考えるところから、CALELABOのカレンダーづくりは始まります。
カレンダーには、伝えられることがある
