企業が年末年始に配布するカレンダーは、
縮小傾向にあると言われています。
それでも私は、
カレンダーには大きな可能性があると思っています。
以前は、企業の会報誌制作を主な業務としていました。
会報誌は、本屋で自分から手に取る雑誌とは少し違います。
仕事の合間になんとなく眺めたり、
机の上に置かれていて、ふとめくったりするものです。
どうしたら興味を持ってもらえるだろう。
どうしたら読んでもらえるだろう。
企業が伝えたいことを、どうしたら受け取ってもらえるだろう。
そんなことを、いつも考えていました。
文字組みや写真、イラストレーション、余白を考え、
ときには、タイトルやリードの原稿にも修正を入れました。
見栄えをよくするだけではなく、
企業が伝えたいことを、どうしたら自然に受け取ってもらえるか。
それを考える仕事だったように思います。
この意識は、CALELABOのカレンダーづくりにもつながっています。
カレンダーは、職場や自宅など、
日々過ごす場所の見えるところに置かれるものです。
こういうと、
「カレンダーは365日営業してくれる優秀な営業マン」
という話、
という言葉を思い浮かべる方もいるかもしれません。
けれど、私は、この言葉があまり好きではありません。
私は、カレンダーは
企業の想いや価値観を伝えることのできる
コミュニケーションツールだと感じています。
商品やサービスの魅力だけではなく、
企業らしさを伝えられるのではないか、と思っています。
けれど、毎日目にするものだからこそ、
押し付けがましいメッセージや宣伝はうっとうしく感じないでしょうか。
企業が伝えたいことをそのまま載せればよい、
というものではありません。
その企業の何を伝えるのか。
そして、どのような形で伝えていくのか。
それを考えるところから、CALELABOは関わりたいと思っています。
カレンダーには、伝えられることがある
